改訂新版 広がり続ける英語の世界
英語が世界共通語になろうとしている今、英語を母語としないわれわれ日本人はどうすべきか? グローバル社会に生きる日本人が、国際コミュニケーションや異文化理解を考える際の必携書。
ISBN:978-4-86639-238-7
竹下裕子 他 著
A5判 240頁
価格 2420円
特徴
■グローバル社会における英語の役割を全14章で詳細に解説
■「イギリス英語」「アメリカ英語」「イギリス文学」「時事英語」「コミュニケーション」「英語教育」など、多岐にわたる分野の専門家のさまざまな視点から現代英語の世界を渉猟
サポート情報
もくじ
■第1部 母語話者の英語
□第1章 イギリスの英語―歴史、方言、そしてアクセントの視点から
(アンダーウッド, ポール R. /竹下裕子 訳)
□第2章 アメリカと英語
(本名信行)
□第3章 オーストラリア英語の物語
(スイッペル, パトリシア/池沙弥 訳・ 竹下裕子 編訳)
■第2部 非母語話者の英語
□第4章 現代英語の意味と意義―日本人の英語への一考察
(竹下裕子)
□第5章 国連と英語
(滝澤三郎)
□第6章 中東と英語―エドワード・W・サイードの「オリエンタリズム」 をめぐって
(池田明史)
□第7章 日本における外国語教育と英語
(武藤克彦)
■第4部 さまざまな分野の英語
□第8章 イギリス文学に見る英語―社会と文化を記録する言語
(奥山礼子)
□第9章 情報と英語― English Divide:英語の情報量と日本人
(柳沢昌義)
□第10章 時事英語を学び、理解するために
(町田幸彦)
□第11章 スポーツとグローバリゼーション―スポーツの持つ精神性と異文化理解
(村上哲朗)
■第5部 コミュニケーションの実践に向けて
□第12章 コンフリクト解決と英語―問題解決コミュニケーション・ スキルとしての英語を学ぼう
(名嘉憲夫)
□第13章 英語の学習者が文化の学習者でもなければならないわけ
(竹下裕子)
□第14章 日本人として英語を使うために―日本について英語で学ぼう
(岡本浩一)