
大学生としてのアカデミックスキル(知力用語・知識と知的読解力・論理力)を
総合的に測定するもので、自主的に学ぶ人(学生)になるための知力測定。
大学入試において推薦入試等の枠が、今年度半数を超え、大学に入学する事が
難しくなくなった昨今、生徒のまま大学に入学してしまい、いわゆる「大学生もどき」
や「なんちゃって大学生」が増え、大学でのアカデミズムの権威、知的学問の探求が
おろそかになっている現状が見られる。
大学では、そのような「生徒」を経営上受け入れ、高校は入試が終われば関知
しない方向であり、「知」への関心はますます薄れるばかりである。
このような状況を鑑み、生徒から学生に移るべく、自学自修力の確認と「知」への
探求を行うのに必要な「知識」と「知力」の養成をDSという「生徒」にとって身近で、
UIに優れたハードウェアを使い、いつでも学習出来る状況を提供し、学修力をつけて
もらう事がねらいである。
◇ この製品の概要
タイトル:桐原書店監修 大學生力検定DS
ジャンル:国語学習ソフト(アカデミックトレーニング)
対象ユーザー:
- 推薦入試等で大学進学が決まった高校3年生
- 大学進学を目指す高校1・2年生
- 大学生・短大生・通信大学生・高専生(現役大学生)
- かつて大学生だった大人(一般)
発売日:2008年12月4日
予価:3800円(税抜)
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◇ 収録内容
語彙・漢字の学習
漢字を「読み」と「書き」の学習方法で学びます。
改めて学びたい基礎の漢字から始まり、高校卒業までに学ぶ
漢字まで、幅広く学習できます。実際に手で書き、覚えていく
実践的な学習形式です。
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知識・教養の学習
文学史やことわざ、難解な漢字の読みなど、
さまざまな知識と教養を学習します。 |
読解・要約の学習
読解力の向上を目指した学習を行います。
長文を読み解き、文中で語られる様々な解釈や視点、
潜む矛盾を指摘できる知識や力を鍛えます。 |
論理・批判の学習
論理的な思考の育成と強化を行います。
文意や解釈を正確に読み取り、的確な反論・批判が
できるようになる能力を学び、鍛えます。
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◇ 収録作家一覧 (五十音順)
- 明石康
- 浅川晃広
- 有森裕子
- 池内了
- 稲盛和夫
- 猪瀬直樹
- 内田樹
- 梅田望夫
- 大前研一
- 緒方貞子
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- 岡田武史
- 陰山英男
- 片山善博
- 片山龍
- 金子達仁
- 香山リカ
- 柄谷行人
- カルロスゴーン
- 北川正恭
- 北野武
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- 姜尚中
- 熊井啓
- 小泉武夫
- 小柴正俊
- 後藤文隆
- 斉藤孝
- 酒井順子
- 坂村健
- 篠田謙一
- 住明正
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- 鈴木竜太
- 曽野綾子
- 中畑貴志
- 中村修二
- 二宮清純
- 野口健
- 野口悠紀雄
- 野田秀樹
- 羽生善治
- 日高敏隆
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- 藤川大祐
- 毛利衛
- 茂木健一郎
- 森永卓郎
- 森英恵
- 盛山和夫
- 山口二郎
- リービ英雄
- 渡部邦雄
- 和田秀樹
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◇ 監 修
株式会社 桐原書店
- 設 立: 昭和42年12月1日
- 代 表 者: 代表取締役社長 ブレンダン・デラハンティ
- 沿 革:
- 1966年:初代社長山崎賢二が有限会社桐原書店を東京都文京区大塚に創立。
山崎の出生の地、桐原(長野市)にちなんで社名とし、高等学校および大学の英語教材の出版を始める。
- 1982年:海外出版物の輸入販売事業を開始。
- 1982年:『積木くずし』(穂積隆信著)を発行。映画化、テレビ化が相次ぎ、280万部のミリオンセラーとなる。
- 1999年:『総合英語 Forest』刊行。高等学校にて圧倒的支持を得て、ベストセラーとなる。
- 2000年:ピアソン・エデュケーションの出資を受け、ピアソングループの一員となる。
- 2007年:ロングマン英和辞典を刊行する。
◇ アドバイザー
藤川大祐先生
千葉大学教育学部准教授(教育方法学・授業実践開発)。
メディアリテラシー、ディベート、環境、数学、アーティストとの連携授業、企業との連携授業等、
さまざまな分野の新しい授業づくりに取り組む。警察庁「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを
守る研究会」委員(2006年)、文部科学省「ネット安全安心全国推進会議」委員(2007年〜)、経済産業省
「次世代を担う産業人材育成に関する研究会」委員(2007年〜)、NHK教育テレビ「伝える極意」番組企画委員、
NPO法人企業教育研究会理事長、NPO法人全国教室ディベート連盟常任理事、日本メディアリテラシー教育推進
機構(JMEC)理事長等をつとめる。 2005年、千葉大学ベストティーチャー賞を受賞。
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