外国人介護職員向け
日本語コミュニケーション研修

日本語研修で、外国人スタッフの 対応力をアップします!

外国人介護職員の雇用をしている、またはこれからしようとしている施設が増えています。しかし外国人介護職員の中には、日本人職員や施設利用者とのコミュニケーションに課題を抱えている場合があります。彼らは非常に熱心に働く一方で、日本語力の不足や異文化の不理解のため、周囲と思うように接することができないことが多いのです。そのせいでトラブルになったり、仕事を十分に覚えられないまま帰国してしまうという残念なケースも少なくありません。

日本人の現場スタッフの声を聞くと・・

外国人の介護スタッフと働いています。熱心に仕事をしてくれるけど、正しく指示が伝わらなくて、介助のやり方を間違えてしまうことがよくありました。
外国人スタッフが書いた介護記録や申し送りの内容がわからなくて、何度も聞き返さなければならず、時間がかかってしまいます。
利用者を気遣うような声掛けがうまくできず、冷たい印象を与えてしまうことも多く、施設の評判への影響が心配。

現場スタッフによる指導だけでは限界があります。

常に人手不足の介護の現場。日本人スタッフが逐一指導をしていると肝心の業務に支障が出てきてしまいます。 日本語での仕事が不慣れな外国人人材にいち早く活躍してもらうためにも、「日本語コミュニ ケーション教育の専門家」による指導が必要です。

利用者さまへの気遣い

不安を和らげる会話

スタッフ間のスムーズな
コミュニケーション

アカデミー・オブ・ランゲージ・アーツ(通称ALA:アスク出版グループ)の介護の日本語コミュニケーション研修では、介護士として、相手を思いやり、共感し、安心感を与えることができるような介護士マインドを持ち、これらを日本語で表現できる人材を育てます。

<研修の特徴>

▼ カリキュラム例

学習内容

 

● 相手の言葉を受けて共感する・気遣いを示す

● 動作の順番を指示する・相づちを打つ

● 必要な動作ができるかどうか確認する

● 理由を説明し、代わりの提案をする

● 具体的な提案をする・決定や判断の根拠を示す

● 指示、伝言を申し送る・介護の注意点を申し送る

● 理由を言って行動を促す・相手の不安を和らげる

● 相手の話に共感する・話を切り上げる

● 敬語を使って丁寧に話す

● 日本人スタッフ向けコミュニケーション研修

 (外国人スタッフとの円滑な意思疎通など)

研修前測定テストの結果やお客様のご要望にあわせて、研修カリキュラムを作成いたします。


研修期間は、全体で10時間・20時間・30時間の3コースからお選びいただけます。

研修費用は受講人数によって異なりますので、お問い合わせください。

▼ 日本語介護コミュニケーション能力測定テスト
(Test of Communicative Competence in Care service)

ALAが独自に開発した筆記試験と口答試験からなるテストで、介護の現場に必要な日本語コミュニケーション能力を数値化し、レベル判定いたします。
日本語力を数値でみることにより、目標や研修の成果が明確にわかります。
テスト単体でのご利用も可能です。

▼ 日本人スタッフ向けコミュニケーション研修

外国人スタッフへの日本語教育だけでなく、日本人スタッフ側のちょっとした意識の変化と、それを行動に移すことで劇的な効果が見られ、外国人介護職員を活用できるようになります。
その方法を日本人のスタッフの方々にお伝えするための研修もご用意しております。

受講人数:~10名 
研修時間:1~2時間
費用はお問い合わせください

研修の流れ

講師紹介

日本語学校
アカデミー・オブ・ランゲージ・アーツ

外国人対象の日本語会話コミュニケーション教育と日本語ビジネスコミュニケーション研修のパイオニアとして
30年以上にわたり日本語教育を行っています。