外国人介護職員の雇用をしている、またはこれからしようとしている施設が増えています。しかし外国人介護職員の中には、日本人職員や施設利用者とのコミュニケーションに課題を抱えている場合があります。彼らは非常に熱心に働く一方で、日本語力の不足や異文化の不理解のため、周囲と思うように接することができないことが多いのです。そのせいでトラブルになったり、仕事を十分に覚えられないまま帰国してしまうという残念なケースも少なくありません。
学習内容
● 相手の言葉を受けて共感する・気遣いを示す
● 動作の順番を指示する・相づちを打つ
● 必要な動作ができるかどうか確認する
● 理由を説明し、代わりの提案をする
● 具体的な提案をする・決定や判断の根拠を示す
● 指示、伝言を申し送る・介護の注意点を申し送る
● 理由を言って行動を促す・相手の不安を和らげる
● 相手の話に共感する・話を切り上げる
● 敬語を使って丁寧に話す
● 日本人スタッフ向けコミュニケーション研修
(外国人スタッフとの円滑な意思疎通など)
研修前測定テストの結果やお客様のご要望にあわせて、研修カリキュラムを作成いたします。
研修期間は、全体で10時間・20時間・30時間の3コースからお選びいただけます。
研修費用は受講人数によって異なりますので、お問い合わせください。
ALAが独自に開発した筆記試験と口答試験からなるテストで、介護の現場に必要な日本語コミュニケーション能力を数値化し、レベル判定いたします。日本語力を数値でみることにより、目標や研修の成果が明確にわかります。テスト単体でのご利用も可能です。
外国人スタッフへの日本語教育だけでなく、日本人スタッフ側のちょっとした意識の変化と、それを行動に移すことで劇的な効果が見られ、外国人介護職員を活用できるようになります。その方法を日本人のスタッフの方々にお伝えするための研修もご用意しております。
受講人数:~10名 研修時間:1~2時間費用はお問い合わせください
外国人対象の日本語会話コミュニケーション教育と日本語ビジネスコミュニケーション研修のパイオニアとして30年以上にわたり日本語教育を行っています。