過去問集ではなかなか対策しきれない、
◎閲読第一部分「病句」問題
◎書写「要約文」問題
について、重点的に対策ポイントをまとめました。
1.「病句」問題対策
どのようなところに「病」が設定されるのか、その出題傾向を分野別に紹介。
まず練習ドリルで、文中の「病」を指摘できるようトレーニングし、
その後の実践練習では、二者択一、三者択一で問題に慣れた後、試験形式の四者択一式問題でトレーニングします。
2.「要約文」問題対策
まず、事前準備として文単位で要約したり拡張したりする練習をします。
その後、課題文の読み方を重点的に解説。内容を効率的に把握し記憶するポイントを紹介しています。
練習は、まず試験の半分程度の長さの文を要約する練習をした後、実際の試験と同程度の長さの文を要約する練習をします。
3.長文読解問題3パートは、外語教学与研究出版社の問題で練習
6級の高レベルな文章を理解するには、豊富な語彙知識、確かな文法運用力のほかに、中国ならではの表現やその社会的・文化的背景に対する知識も必要です。
そこで、長文読解問題の問題文は、中国の外語教学与研究出版社が作成した問題を一部取り入れました。
これにより、話題の選択、文体や表現手法、文化的背景など、より実際に即した問題で練習できます。
4.ここまでの学習の総まとめに
練習問題のほかに、中国語を運用するために必要な常用文型や文のつながりについても、解説と練習を設定。
ここまでの学習の総まとめ、知識の整理に役立ててください。
その他、『新HSK単語トレーニングブック』全単語リストを掲載。音声もダウンロードしてご利用いただけます。