英検1級 ライティング大特訓

英検1級 ライティング大特訓

一番売れている英検ライティング対策本『英検ライティング大特訓』シリーズの英検1級対策書
◎合理的な学習メソッドでライティング力を飛躍的に強化できます

 
ISBN:978-4-86639-306-3
植田一三、Michy里中 ほか 著
A5判 296頁
価格 2,090円

満点ゲットの極意!(本書より抜粋)

ライティング(英作文)は他と比較すると、最も短期間でスコアアップが期待できます。攻略法を学び、パラグラフの構成パターンを熟知し、トレーニングをこなすことで満点も夢ではありません。

では、具体的にどのような対策をすればよいのでしょうか。英作文(二次面接のQ&Aも同様)で欠かせないのが、社会情勢に関する問題意識とlogical thinking ability(論理的思考能力)です。自分の意見を英語ですぐに述べられるようになるには、日頃から社会問題へのアンテナを張っておくことが大切です。例えば、社会問題に関するテレビ番組を見て情報をインプットしたあとで、その問題を分析しコメントを述べる練習をするなどです。

攻略法としては次の7つがあります。

 

【1】賛成か反対か? 書きやすい立場を選ぶ

本音に忠実になる必要はありません。出題されたトピックに対して、自分の意見が賛成であっても、反対意見のほうが書きやすい場合や一般的に見て説得力のある場合は、反対のスタンスでエッセイを書きます。この判断力と背景知識の有無もテストされています。

 

【2】5つ以上のパラグラフで書く

エッセイを理由から始めてはいけません。必ず、一般論と自分の意見を述べるイントロダクションからスタート。次に、その理由を述べるボディへと進み、最後にもう一度、自分の意見(結論)を書きましょう。

イントロと結論の代表的な「フォーマット」をChapter 2で解説しています。それらの中から1つを決め、練習しておくと作成時間を大幅に短縮でき、ボディにより多くの時間をかけることができます。

【3】ポイントから始めて、サポートを続ける

日本語のエッセイでは、つれづれなるままに書いて話が横道にそれてしまっても良しとされることがあります。そのため、日本語の文章と同じように英文を書く人もいますが、英語のエッセイでは、まずポイントを述べて、それをサポートする内容を続ける流れにした方が読みやすく、好印象です。

注意したいのはミスマッチな内容、つまりポイントとは関係のない新情報を書かないことです。英語では1つのパラグラフで1つのポイント(キーアイディア)を述べ、その証明をするというのが基本ルールです。

日本語の「段落」の考え方は、そこまで厳格でないので、多くの日本人がつまずく点です。事実、1つのパラグラフ内でポイントからずれた情報を述べてしまうことで一貫性を失い、結局何を主張したいのかわからなくなるケースが非常に多く見られます。

……(以降は本書をご覧ください)

本書の特長

★圧倒的問題数!★
オリジナルの英作文問題を37問収録!頻出トピックの徹底演習で、もう何を書けばよいかで困らない!

★素早く書ける!★
論理的なエッセイには「正しい構成」がある。そして、正しい構成を形作る表現の「型」がある。
それらを身につけることで、明快なエッセイを素早く書ける!

★背景知識も身につく★
「宇宙開発」「移民問題」「人工知能」——頻出トピックの背景知識と関連表現(英語)も解説。
エッセイにグッと説得力がでる!

 

\本書のココが凄い!/

1)明快なエッセイを素早く書くための「型」が身につく
2)「何を書けばいいか」で困らないアイデア力が身につく
3)圧倒的問題数!オリジナルの模擬問題を37問収録!!
4)添削例で差がつくポイントを徹底チェック!
5)あらゆる英語4技能試験の上位レベルに対応できる自在なアプトプット力が身につく

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